人材を継続させ人財化することが、企業経営のかなめとし、今どきの役割・行うべき業務・法令等を整理します。特定社会保険労務士と弁護士が 解説いたします。
開催日時/2024年10月21日(月)13:30~15:40
開場時間/13:15
場所/広島商工会議所(定員:20名) + オンライン(定員:100名)
〒730-0011 広島市中区基町 5-44 広島商工会議所ビル 306 号
対象/事業主、管理職共催/広島県よろず支援拠点
従業員が増えて労務管理が重要となった事業主や人事労務管理の管理職、初めて部下を管理する立場となった管理職、または改めて、人事労務管理の知識を確認したい事業主・管理職向けに労務経営の視点から労務管理の解説をします。
人材を継続させ人財化することが、企業経営のかなめとし、今どきの役割・行うべき業務・法令等を整理します。
<概要項目>
1 経営資源の「人」
2 人事労務管理の役割と役目
3 人事労務管理の行なうべき業務
(1) 勤怠管理と給与管理から仕事分担や業務改善へ
(2) 福利厚生等の諸手続き管理から法定外福利の検討
(3) 就業規則等の作成と運用から労務経営の充実へ
(4) 各従業員の労働条件の把握と管理から生産性向上
(5) 今どき重視されるもの
(6) 労働環境や業務改善から生産性向上
4 最低限 押さえておきたい法令
5 労務管理を円滑に進めるための4つのポイント
労働者の能力を活かすためには、1つの部署だけでなく部署間の異動を行うことがふさわしい場合も多々あるでしょう。また、部署間の異動と共に労働者を昇格させることもあるかと思いますが、こうした会社内でのタテ・ヨコの人事異動などに際して、注意すべき点をこれまでの裁判例を見ながら、改めて確認していきます。
<概要項目>
1 配転について
○「配転」の基本的な考え方
○配転命令の限界
○関連裁判例の紹介
2 出向について
○「出向」の基本的な考え方
○出向が認められるための要件、その限界
○関連裁判例の紹介
3 昇格について
○「昇格」の法的な位置づけ
○関連裁判例の紹介
4 降格について
○「降格」の法的な位置づけ
○関連裁判例の紹介
5 まとめ
労働問題に関して、日ごろから悩みや疑問を感じておられる方の相談に、講師が個別にお答えします。また、当日のテーマ以外のことであっても、専門家(社会保険労務士及び弁護士)が丁寧に対応させていただきます。当日お時間の取れない方には、来所相談や個別訪問の予約を承りますので、お気軽にご相談ください。